世界中のブリティッシュ・マニア驚愕のタイトルが登場です。

1972年8月13日、レディング・フェスティバルにおけるスタックリッジのステージを36分に渡って高音質完全収録。渡英した日本人レコード会社スタッフが録音した秘蔵カセットをダイレクトに使用した、どこにも出回っていない激レア音源です。

1972年8月と言えば、ちょうど2nd album "Friendliness"をロンドンで録音している最中で、このライブもほとんど新曲ばかりです。4曲目にプレイされるLet There Be Lidsはベスト盤"Do The Stanley"に 収録された曲で、後に3rd Album "The Man In The Bowler Hat"CD化に際しボーナストラックとして収録された曲です。

5曲目のShe Taught Me How To Yodelは未発表曲で後に"BBC Radio One In
Concert"に収録されましたが、いずれにせよ貴重なテイクです。最後は、ファーストアルバム収録曲で16分に及ぶSlarkを聴くことができます（この曲でテープの反転によるカットあり）。

ブリティッシュ・フォーク・ロックのカルト・バンドとして認知されているスタックリッジですが、このCDは、生粋のトラッド・バンドのもつ味わい深いアンサンブルだけでなく、下世話で楽しいパフォーマンスもしっかり収録されており、バンドのもつ魅力にダイレクトに触れることができます。英ロックの研究者にとっては非常に重要な１枚です。

1. Lummy Days 2. Anyone For Tennis 3. Teatime 4. Let There Be Lids
5. She Taught Me How To Yodel 6. Slark