□Herbie Hancock (1CDR)「Tokyo Jazz Festival 2014」NJJP-150330 ￥3,400

ハービーハンコック率いるカルテットの2014年東京JAZZにおけるステージをステレオ・サウンドボード収録。毎年恒例のジャズ・フェスティバルにおける、やはり恒例の大御所ミュージシャンによる期待を裏切らぬパフォーマンスが、オフィシャル級のステレオサウンドボード録音で聴けるとあっては黙ってはいられまい。

怪人ヴィンセント・カリウタをボトムの根幹に、百戦錬磨のジェイムス・ジナスと黒豹リオーネル・ルエケが脇を固めるこのバンドのパフォーマンスは、さながら円熟の極致というべき芳醇なる味わいを称えられる年代物のウヰスキーになぞらえよう。曲目をご覧いただければ一目瞭然、誰もが期待するあの楽曲群が、油断すれば即酩酊、強烈なること筆舌に尽くし難しといったグルーヴ全開で五臓六腑に響きわたるのである。

時に凶暴なまでに吹き荒ぶアルコール度数も高めのメンバーの演奏を、幹事よろしく最終ラインで貫禄も十分にきっちりとまとめあげるあたりはさすがにハービー・ハンコック。さしずめ樽熟成の匠にしてファンキージャズという蒸留所の元締めといったところか。小生も早くアルコールを飲めるようになりたいものである。

◆Tokyo International Forum Hall A, Japan 7th September 2014
1.Actual Proof 2.Seventeen / Watermelon Man 3.Speak Like A Child / Cantalope Island 4.Rock It 5.Chameleon ◇Personnel; Herbie Hancock(p) Vinnie Colaiuta(ds) James Genus(b) Lionel Loueke(g)

《 CROSSOVER 》
■HERBIE HANCOCK/TKOYO JAZZ FESTIVAL 2014(1CDR) 067 \3400

ジャズ・フュージョン界の巨匠ハービー・ハンコックの２０１４年東京ジャズ・フェスティバルでのライブがサウンドボード放送音源で登場！

６０年代からの代表曲「ウォーターメロン・マン」や「スピーク・ライク・ア・チャイルド」、８０年代お馴染みの大ヒット「ロック・イット」までハービーのベスト・セットリストとなってます。高音質サウンドボードによる必聴タイトル！

1. Actual Proof/2. Seventeen / Watermelon Man/3. Speak Like A Child / Cantalope Island/4. Rock It/5. Chameleon

Live At Tokyo International Forum Hall A ,Japan September 7th 2014

□HERBIE HANCOCK, JACO PASTORIUS / LIVE 1977【1CDR】(WR-624) \3,200
SOURCE: EXCELLENT SOUNDBOARD RECORDINGS.
Live at The Ivanhoe Theater, Chicago, IL. February 16, 1977.

1960年代から現在までジャズ・シーンをリードするジャズの第一人者“ハービー・ハンコック“のバンドに今は亡き孤高のベーシスト“ジャコ・パストリアス”が“一時的に参加した1977年初頭のツアーより2月16日、シカゴでのステージを高音質サウンドボード音源で収録したタイトルが登場！本タイトルは、“ジャコ・パストリアス”が“ハービー・ハンコック“という2人のビッグ・ネームが共演した歴史的にも貴重なタイトル。ハンコックの名曲「MAIDEN VOYAGE」や、お馴染みの「CHAMELEON」などのジャコ・ヴァージョンが聴ける2度と再現出来ないサウンドは圧巻！2人の天才による貴重なオススメのライブ盤です！！

01. Introduction / 02. Chameleon / 03. Hang Up Your Hang Ups / 04. Maiden Voyage / 05. It Remains To Be Seen / 06. People Music
<Musicians : Herbie Hancock: keyboards / Jaco Pastorius: bass / Bennie Maupin: saxophones / James Levi: drums>

■HERBIE HANCOCK AND THE HEADHUNTERS
/THE NEW FLOOD(1CDR) 201102 \3400

《 BLUSTONE 》

ハービー・ハンコックのエレクトリック・ユニット”ヘッドハンターズ”を率いて行われた７８年日本公演を放送サウンドボード音源から収録。

７８年９月２８日東京中野サンプラザで行われた公演から５曲収録しておりベニー・モーピン、ポール・ジャクソンらのヘッドハンターズをバックにエレクトリック・ファンクを披露しています。懐かしいヴォコーダーを導入した当時の演奏は今となっては貴重な記録といえるでしょう。フュージョン・ブーム全盛期のハービー・ライブ・イン・ジャパンです！

1. Butterfly/2. Sunlight/3. I Thought It Was You/4. Chameleon/5. Shifless Shuffle

Soundboard Live At Nakano Sun Plaza, Tokyo, Japan September 28th 1978

■HERBIE HANCOCK & SANTANA
/LIVE UNDER THE SKY 1981(2CDR) PJZ-353A/B \5200

《 PROJECT ZIP 》

かつて毎年恒例で日本で開催されていたジャズ・フェスティバル”ライブ・アンダー・ザ・スカイ”で８１年に実現したハービーハンコックとサンタナの共演ライブが放送サウンドボード音源より登場！

今はなき東京田園コロシアムでの公演はＶＳＯＰ等数々の名演が披露されてきましたが８１年７月２６日この日のコンサートもバックはウィントン・マルサリス、トニーウィリアムス、ロン・カーターといった錚々たる豪華メンバーによるものでまさに伝説のライブのひとつといえるでしょう。

ハンコックの「ウォーターメロンマン」からサンタナ「イヴィル・ウェイズ」のメドレーや二人の共演アルバムからの「スパルタカス愛のテーマ」「スワパン・タリ」さらには「哀愁のヨーロッパ」まで共演しているのは聞きモノです。今となっては貴重な共演となった注目のライブ音源です！

DISC ONE:1. Watermelon Man / Evil Ways / Watermelon Man/2. Round Midnight/3. Parade/4. Sorceror/5. A Quick Sketch
6. Love Theme From Spartacus

DISC TWO:1. Swapan Tari/2. Song For My Brother/3. Europa/4. Saturday Night

Soundboard Live At Den-en Coliseum, Tokyo, Japan July 26th 1981

□Herbie Hancock & The Headhunters (1CDR)
「In Germany 1974」

Rainbow Seeker-007 \3,400

1974年11月、ドイツのブレーメンでおこなわれたHerbie Hancock & The Headhuntersのライブ・ステージを、極上音質のサウンドボードにて収録。名物番組“これまで数曲がサウンドボード音源として出回っていましたが、その長尺版がマスタークオリティの極上音質にて登場となりました！

名盤『Head Hunters』リリースの翌年におこなわれたこのステージ、「Palm Grease」から「Chameleon」まで合計５曲６６分の演奏は、全編聴きどころ断言出来る凄まじい内容。超速ハイ・テンション「Sly」等はファン悶絶間違いなしです！！これは良いですぞ！！！

Recorded Live Musikladen, Bremen, Germany November 1974
1. Palm Grease 2. Sly 3. Butterfly 4. Spank A Lee 5. Chameleon
◇Personnel; Herbie Hancock (Keyboards), Paul Jackson (Electric Bass), Bennie Maupin (Saxophone), Bill Summers (Percussion) & Mike Clark (Drums)

□Herbie Hancock and the New Standard All Stars (1DVD-R)
「Montreal Jazz Festival 1997 and more…」

Rainbow Seeker DVD-013 119min. Pro-shot \3,400

Herbie Hancock、Michael Brecker、Dave Holland、John Scofield、Jack DeJohnette、Don Aliasという錚々たる顔ぶれでおこなわれた1997年のMontreal Jazz Festivalにおけるライブ・パフォーマンスを、高画質プロショットにて収録。

正真正銘の”オールスター・バンド”による夢のステージ！１時間弱の収録ながら、物足りなさなど微塵も感じさせない圧巻のライブです。さらに1993年7/8にウィーンでおこなわれたHerbie Hancock Trioのライブを約１時間、こちらも良好な画質のプロショットにて追加収録。

両ソースともに全ファン必見の素晴らしい演奏と選曲で、レーベル独自のリマスタリングが施された素晴らしい音質へと仕上がっているのも嬉しいかぎりです。＊一部マスターに起因する一瞬の音抜けが発生する箇所があります、ご了承下さい。

◆HERBIE HANCOCK AND THE "NEW STANDARD ALL STARS", Montreal Jazz Festival, Montreal, QC 27th June 1997 [55min. Pro-shot] 1. NEW YORK MINUTE 2. NORWEGIAN WOOD 3. THIEVES IN THE TEMPLE ◇Personnel; Herbie HANCOCK (piano) , Michael BRECKER (saxophone), John SCOFIELD (guitar), Dave HOLLAND (acoustic bass), Don ALIAS (percussion) & Jack DeJOHNETTE (drums) ◆HERBIE HANCOCK TRIO, Vienna, Austria 8th July 1993 [64min. Pro-shot] 1. I LOVE YOU 2. ONE FINGER SNAP 3. CANTALOUPE ISLAND 4. MAIDEN VOYAGE 5. JUST ONE OF THOSE THINGS ◇Personnel; Herbie HANCOCK (piano), Jeff LITTLETON (bass) & Gene JACKSON (drums)

□□HERBIE HANCOCK & FRIENDS
// SEVEN DECADES

- THE BIRTHDAY CELEBRATION at CARNEGIE HALL \4,600

ジャズにとどまらず音楽界の第一線で活躍を続けているハービー・ハンコックの７０歳を記念したスペシャルなコンサートの模様を収録。

複数のオーディエンス・マスターを聴き比べ、最良のものをリマスタリングし完全収録。ファースト・セットはジャズ界の錚々たる盟友、ロン・カーター、デイヴ・ホランド、ジャック・デジョネット、ウェイン・ショーターらが登場。“処女航海”から“カンタロープ・アイランド”へなだれ込むメドレーは圧巻です。

セカンド・セットでは、ドラムにフランク・ザッパ・バンド、アラン・ホールズワース・バンドなどで活躍したヴィニー・カリウタを迎え、デレク・トラックスはじめ、ハービーの子供（あるいは孫）くらいの世代のミュージシャンが集結。

ジョン・レノンの“イマジン”、ピーター・ガブリエルの“ドント・ギブ・アップ”、ボブ・マーリィの“エクソダス”、ボブ・ディランの“時代は変わる”などなどのロック名曲をカヴァー。デレク・トラックスのギターが冴えるファンク金字塔“カメレオン”を経て、スーザン・テデスキィはじめ、女性３コーラスで“バースデイ・ソング”が歌われます。

盛りだくさんの内容です。じっくりお楽しみください。

HHCD-10065 (2CDR) // EX-AUD Recording // 2010 Digital Remaster
Live at Carnegie Hall - Isaac Stern Auditorium, NY, June 25, 2010
Herbie Hancock - piano, keyboards / Terence Blanchard ? trumpet / Wallace Roney ? trumpet / Wayne Shorter ? saxophone / Joe Lovano ? saxophone / Ron Carter ? bass / Dave Holland ? bass / Tal Wilkenfeld - bass, vocal / Jack DeJohnette ? drums / Vinnie Colaiuta ? drums / Lionel Loueke - guitar, vocal / Derek Trucks ? guitar / Greg Phillinganes - keyboards, vocal / Kristina Train ? vocal / India.Arie ? vocal / Susan Tedeschi - vocal
DISC 1 (1st set ) / 1. intro / 2. Footprints / 3. talk / 4. Eighty One / 5. My Funny Valentine - Eye of the Hurricane / 6. piano intro - Maiden Voyage / 7. Cantaloupe Island // DISC 2 (2nd set) / 1. intro / 2. Actual Proof / 3. Court and Spark / 4. Imagine / 5. Don't Give Up / 6. Tamatant ? Exodus / 7. Tempo de Amor / 8. The Times They Are A'Changin' / 9. A Change Is Gonna Come / 10. Space Captain / 11. Chameleon / 12. Birthday Song //

□□HERBIE HANCOCK // HEADHUNTERS LIVE 1973
\4,600

マイルス・デイヴィスの元で修行を積んだハービー・ハンコックが導き出した音楽形態を最高の形で表現した傑作アルバム“ヘッドハンターズ”のライヴ・ヴァージョンです。

ドラマーがハーヴィー・メイスンから“ミスター・ヘッドハンターズ”、マイク・クラークへと変わっています。この年のサウンドボード音源はいくつか出回っていますが、月データが違いながら同内容であったり、別マスターながら同じライヴを捉えたものであったりした中から、いずれも最良のマスターを選びリマスタリング収録しています。

マスターに起因する、若干のオーヴァー・レヴェル音割れがするところもありますが、それを除けば十分オフィシャル・クオリティといえる高音質です。全ブラック・ミュージック・ファン必携。

HHCD-10058 (2CDR) // EX-SBD Recording // 2010 Digital Remaster
Live at Jazz Workshop, Paul's Mall, Boston, MA, October (November) 13, 1973
Live at Fairfield Theatre, East Lansing, MI, Oct (Nov) 28, 1973
Herbie Hancock (key) / Benny Maupin (reeds) / Paul Jackson (b) / Mike Clark (dr)
DISC 1, Jazz Workshop, Oct (Nov)13 // 1. Sly / 2. Butterfly / 3. Herbie talks / 4. Watermelon Man / 5. Band intro ? Chameleon // DISC 2, Fairfield Theatre, Oct (Nov) 28 // 1. intro / 2. Sly / 3. Watermelon Man / 4. Band intro - Shiftless Shuffle / 5. Chameleon / 6. The Spook Who Say By The Door - fade out //

□Herbie Hancock, Michael Brecker & Roy Hargrove (2CD-R)
「Directions in Moldejazz」

All Blues Records-031 \4,600

Herbie Hancock、Michael Brecker、Roy Hargroveの３人が、Miles DavisとJohn Coltraneの生誕75周年を記念して結成したドリーム・プロジェクトのステレオ・サウンドボード音源が登場。

2002年7/17、説明不要の名ライブ盤『Directions In Music』のリリース後にノルウェーでおこなわれたライブを、ステレオ・サウンドボード・マスターよりデジタル・リマスタリング収録した必聴アイテムです。

『Directions In Music』を完全に再現したセット進行（＋ラストに「Pinoｃcchio」）で繰り広げられるライブは、同盤を凌駕するほどの素晴らしいパフォーマンスに満ち溢れています。

レーベル独自のリマスタリングが施された極上サウンド、本編終了後にはライブに前後しておこなわれたインタビューを追加収録しています。

◆“DIRECTIONS IN MUSIC (Celebrating Miles Davis & John Coltrane)”, Moldejazz, Idrettens Hus, Molde, Norway 17th July 2002 (Stereo Soundboard Recording / 2009 digitally remastered) <Disc 1> 1. The Sorcerer 2. The Poet 3. So What / Impressions 4. Misstery 5. Naima 6. Transition <Disc 2> 1. My Ship 2. D-Trane 3. Pinnochio 4. interviews ◇Personnel; Herbie Hancock (piano), Michael Brecker (tenor sax), Roy Hargrove (trumpet, flugelhorn), George Mraz (bass), & Willie Jones III (drums)

□HERBIE HANCOCK'S V.S.O.P. II
// LIVE IN 1983 \4,600

６０年代マイルスの最強バンドを再現すべく組まれた一夜限りの夢のバンドＶＳＯＰ。

好評につきその後も活動を続ける事となったわけですが、ウェイン・ショーター＋フレディ・ハバード（２００８年末死去してしまいました。残念。ご冥福を。）から、ウィントンとブラフォードのマルサリス兄弟に入れ替えた新生ＶＳＯＰでのライヴ映像。６月のシカゴ公演と７月のスイス公演のカップリングディスク＋５月の日本公演のセット。

全てプロショット。１９８３年ＶＳＯＰ映像の決定版です。

BLVD-0009 (2DVDR) // Pro-Shot // 90min & 125min
Live in 1983, JAPAN, May / USA, June / SWIZERLAND, July // PRO-SHOT // 90min, 125min
Herbie Hancock (p) / Wynton Marsalis (tp) / Branford Marsalis (ss, ts) / Ron Carter (b) / Tony Williams (ds) // SOUNDSTAGE, CHICAGO, USA June // 1. Intro / 2. The Sorcerer / 3. Arboretum / 4. Well, You Needn't / 5. Sister Cheryl / 6. Hesitation // Live at CASINO, MONTREUX, SWIZERLAND, July 24 // 7. Intro / 8. The Sorcerer / 9. Arboretum / 10. Sister Cheryl / 11. Well, You Needn't / 12. Opus 1.5 / 13. Hesitation // JAPAN, May // 1. Riot / 2. Ringo Oiwake / 3. Well, You Needn't / 4. The Sorcerer / 5. New Song No.3 / 6. Opus 1.5 / 7. The Jitterbug Waltz / 8. Sister Cheryl / 9. Arboretum / 10. Hesitation Set II //

□□HERBIE HANCOCK, SANTANA & FRIENDS
// LIVE UNDER THE SKY 1981 \4,600

ハービーハンコックとサンタナを筆頭にウィントン・マルサリス、トニーウィリアムス、ロン・カーターといったそうそうたるメンバーによるライヴ音源。ＦＭブロードキャストテープを丁寧に編集し直し、音質もトラックごと整えてあります。

ブート慣れしている方には“高音質”としてじゅうぶん楽しんでいただけます。“ウォーターメロンマン”から“エヴィルウェイズ”に突入したり、マイルス時代の名曲“ソーサラー”のロン・カーターのベースにしびれたり。

“スパルタカス愛のテーマ”や“哀愁のヨーロッパ”ではサンタナ節全開。ハンコックのシンセやローズでのソロも最高です。

ハンコック寄りのファンもサンタナ寄りのファンも満足間違いなし。

HHCD-09036 (2CDR) // VG-SBD Recording // 2009 Digital Remaster
Recorded Live from LIVE UNDER THE SKY 1981, BudoKan, Tokyo, Japan, July 26, 1981

Herbie Hancock (p, keys) / Carlos Santana (el-g) / Wynton Marsalis (tp) / Tony Williams (ds) / Ron Carter (b) / David Margen (el-b) / Armando Peraza (per) / Raul Rekow (per) / Orestes Vilato (per)
DISC 1 // 1. intro / 2. Watermelon Man (inc Evil Ways) / 3. Round Midnight / 4. Parade / 5. The Sorcerer / 6. A Quick Scetch // DISC 2 // 1. Spartacus Love Theme / 2. Swapan Tari / 3. Song For My Brother / 4. Europa / 5. Saturday Night //

□Herbie Hancock (& Joni Mitchell) (1DVD-R)
「Live at Los Angels & Montreal」

Tribal Blast DVD-062 82min. Pro-shot \3,400

Herbie Hancockのプロショット・ライブ映像を２ソース、いずれも高画質の放送用マスターよりデジタル・リマスタリング収録。

前半が2008年3/20にLAでおこなわれたスタジオ・ライブで、グラミー賞（年間最優秀アルバム賞）を受賞したばかりの『River: The Joni Letters』を携えてのステージ、「River」ではトリビュートされた本人Joni Mitchellが登場するという必見のライブ映像です。

収録時間は３０分弱と短めですが、Vinnie Colaiuta、Marcus Miller等を擁する豪華なバンドの演奏も素晴しいので物足りなさは感じさせません。

そして後半（１時間弱）がさらに豪華なバンド編成による1997年のライブ映像です。

御大ハービーに故Michael Brecker、さらにはJohn Scofield、Dave Holland、Don Alias、Jack Dejohnetteというマイルス・バンド出身の猛者達が大集結して結成された“New Standard All Stars”のモントリオールでのライブを、年代を全く感じさせない高画質のマスターより収録した圧巻のライブ映像となります。

◆Nissan Live Studio, Los Angeles, CA 20th March 2008

1. Cantaloupe Island 2. River (feat. Joni Mitchell) 3. Interview 4. Rockit ◇Personnel; Herbie Hancock (piano, keyboards), Joni Mitchell (vocal), Vinnie Colaiuta (drums), Marcus Miller (bass), Lionel Loueke (guitar), Bob Sheppard (alto saxophone, soprano saxophone), & C Minus (DJ) ◆Herbie Hancock And The "New Standard All Stars", Festival International Of Montreal, Montreal, Canada 27th June 1997 1. New York Minute 2. Norwegian Wood 3. Thieves In The Temple ◇Personnel; Herbie Hancock (piano), Michael Brecker (tenor saxophone), John Scofield (guitar), Dave Holland (bass), Don Alias (percussion), & Jack DeJohnette (drums)

□□HERBIE HANCOCK
// AT ORPHEUM THEATRE \4,600

HHCD-08023 (2CDR) // VG-AUD Recording // 2008 Digital Remaster
Live at ORPHEUM THEATRE, VANCOUVER, BC, June 20, 2008

オーディエンス録音で音質は少しこもりがあり、曲間では観客の拍手が少々気になります。リマスタリングで修正はしてありますが、比較的ブート慣れしたファン向け。

それでもアンコールの超長尺の『カメレオン』は圧巻です。

Herbie Hancock (keys) / Dave Holland (b) / Chris Potter (s) / Lionel Loueke (g) / Vinnie Colaiuta (ds)
Sonya Kitchell (vo) /Amy Keys (vo)
DISC 1 / 1. intro / 2. Actual Proof / 3. River / 4. When Love Comes To Town / 5. Edith And The Kingpi
DISC 2 / 1. All I Want / 2. Cantaloupe Island / 3. Chameleon - Jam / 4. Chameleon (reprise)

□Herbie Hancock (1DVD-R)
「The River Of Possibilities Tour」

Tribal Blast DVD-055 125min. Pro-shot \3,400

2008年6/30、フランスでおこなわれたHerbie Hancock率いるスーパー・グループのライブを、極上クオリティのプロショットにて２時間以上に亘り収録したアイテムが入荷。

サックスにChris Potter、ベースにDave Holland、ドラムにVinnie Colaiuta、ギターにLionel Louekeという強力無比なクインテットに、Sonya KitchellとAmy Keysという2人のシンガーを加えた編成でおこなわれたステージを、デジタル放送のプロショット・マスターにレーベル独自のリマスタリングを施した最高級のクオリティで楽しむことが出来る逸品です。

“The River of Possibilities”というタイトルを冠しておこなわれたこのバンド編成による2008年ツアーは、その名が示すとおり、ハービーが近年に発表した『Possibilities』『River: The Joni Letters』という２枚の野心作の楽曲を核に、「Actual Proof」「Maiden Voyage」「Cantaloupe Island」「Chameleon」等の代表曲を新たな切り口で演奏するという、ファンにとっては興味深い内容となっていますが、遂にその全貌を完全な形で、それも文句なしの極上クオリティで伝えてくれる映像が登場となったわけです、これは問答無用に必見でしょう！！

◆”The River of Possibilities Tour”, Theater Antique, Vienne, France, 30th June 2008 01.Introduction 02.Actual Proof 03.River 04.All I Want 05.When Love Comes to Town 06.Bass Intro 07.Maiden Voyage 08.A Song for You 09.Virgin Forest 10.Cantaloupe Island 11.Chameleon I 12.Chameleon II ◇personnel; Herbie Hancock (piano, keyboards), Chris Potter (tenor sax), Dave Holland (double bass, electric bass), Vinnie Colaiuta (drums), Lionel Loueke (guitar, vocal), Sonya Kitchell (vocal), & Amy Keys (vocal)

□THE QUARTET featuring Herbie Hancock, Wayne Shorter, Ron Carter, & Jack DeJohnette (2CD-R)
「Tokyo 1st Night 2007」

WILDLIFE-001 \4,800

Herbie Hancock、Wayne Shorter、Ron Carter。

いわゆる60年代Miles Davis"黄金のクインテット"の3人にJack DeJohnetteを加えたカルテットの2007年来日ツアーより、10/15東京国際フォーラムにおけるステージを高音質オーディエンス録音にて完全収録。「So What」「Seven Steps To Heaven」「All Blues」といった今回のツアーの定番曲に加え、この日は「Someday My Prince Will Come」等がセットイン、アンコールは「Footprints」でしめくくっています。全盛期の彼らの姿を知るファンにとっては心中複雑なものも湧かざるを得ない今回の来日公演ですが、多くのジャズ・レジェンドが次々とこの世を去っている現在、この４人が一つのステージ上に会し60年代マイルスの金字塔的楽曲を次々とプレイするというのはある種奇跡としか言いようがなく、貴重な記録として一聴に値するリリースといえるでしょう。

Herbie Hancock (piano), Wayne Shorter (tenor saxophone, soprano saxophone), Ron Carter (bass), & Jack DeJohnetee (drums) ◆Hall A, Tokyo International Forum, Tokyo, Japan, 15th October 2007 <DISC 1> 1.So What 2.band introduction 3.Maiden Voyage 4.Seven Steps To Heaven 5.I Thought About You <DISC 2> 1.Aung San Suu Kyi 2.Someday My Prince Will Come 3.Eighty-One 4.bass solo 5.All Blues <encore> 6.Footprints

□ Friedrich Gulda, Herbie Hancock, & Joe Zawinul (1DVD-R)
「Live In Germany」

Tribal Blast DVD-013 59min. Pro-shot \3,400

２０世紀を代表するクラシックピアノの巨匠Friedrich GuldaとHerbie Hancock、Joe Zawinulの３人による1989年7/24のドイツでのライブ映像が、オフィシャル級の極上クオリティで登場。

放送用マスターにデジタルリマスタリングを施した映像・音声ともに完璧なアイテムです。「ウィーンの三羽烏」と呼ばれ、クラシックの第一人者でありながら同時にJazzにも造詣の深かったFriedrich Gulda。同じくウィーンで育ち、クラシックミュージックをキャリアの端緒としながらも、Jazzの大海原へと勇躍身を投じ、フュージョン・シーンに数々の金字塔を打ち立て、その飽くなき探究心はワールドミュージックへと向かったJoe Zawinul。

60年代激動のJazzシーンからそのキャリアをスタートし、Funk・Hip Hop等ブラックミュージックの最先端を常に意識してきたHerbie Hancock。あらゆるジャンルの垣根を一蹴してしまうかのような、３人のマスターによる１時間に渡る珠玉の演奏、"ピアノ"という楽器が持つ魅力・可能性の全てがここに集約されているといっても過言ではない歴史的な名演をお楽しみ下さい。

◆Salzburger Festpiele Sporthalle, Salzburg, Germany, 24th July 1989 <Friedrich Gulda> 1.Mozart Sonate Nr.13 KV 333, B-Dur 2.For Rico <Friedrich Gulda & Herbie Hancock> 3.All Blues <Herbie Hancock & Joe Zawinul> 4.Toys <Friedrich Gulda, Herbie Hancock & Joe Zawinul> 5.Improvisation on Boesendorfer Grand Piano with IBM Computer, Part I 6.Improvisation on Boesendorfer Grand Piano with IBM Computer, Part II

□ Herbie Hancock, Wayne Shorter, Dave Holland, & Brian Blade (1DVD-R)
「Jazzbaltica 2004」

Tribal Blast DVD-011 76min. Pro-shot \3,400

Herbie Hancock、Wayne Shorter、Dave Holland、Brian Bladeのカルテットによる2004年7/4ドイツ公演が、オフィシャル級の極上プロショットにて登場。本公演の２ヶ月後におこなわれたTokyo Jazz 2004における４人の演奏をまだ鮮明に記憶されているファンの方も多いはずです。

演奏に関しては、日本公演同様やはりHerbie Hancockの存在が大きいためか、同様の４人編成ながらWayne Shorter Quartet等とはかなり雰囲気の異なるものとなっており新鮮です（ちなみにこの日Lionel Louekeの飛び入りはありません）。全編映像・音声ともに完璧なクオリティ、そしてプレイの細部に亘ってまで克明に捉えた素晴しいカメラワークで４人のプレイを存分に堪能できます。

中でも、貫禄十分のマイルスバンド出身の大御所３人にいどみかかるようなBrian Bladeの若獅子の如きドラミングの超接写には、ファンならずとも痺れることでしょう！

Herbie Hancock (piano), Wayne Shorter (tenor & soprano sax), Dave Holland (bass), & Brian Blade (drums) ◆Jazzbaltica, Salzau, Germany, 4th July 2004 1.Sonrisa 2.V 3.Pathways 4.Aung San Suu Kyi 5.Prometheus Unbound 6.Cantaloupe Island

□Herbie Hancock (1DVD-R)
「On Stage 2006」

Tribal Blast DVD-003 130min. Pro-shot \3,400

Herbie Hancockの2006年最新ライブ映像が高画質プロショットで登場。

前半は11/10にスイスでおこなわれたAVOセッション、後半は7/27にドイツでおこなわれたJazz Openを収録、合計２時間超のフルヴォリュームです！

AVOセッションはギター（Lionel Loueke）、ベース（Nathan East）、ドラム（Vinnie Colaiuta）というシンプルな編成によるステージですが、大御所４人による迫力のパフォーマンスに圧倒されます。

特にこの日のヴィンス＆ネイサンのリズム隊の暴れっぷりは必見です！一方、後半のJazz OpenではLionel Loueke以外は全てメンバーが変わっており、「Cantaloupe Island」ではLily Haydenのバイオリンを大フィーチャーする等、同じ楽曲でもAVOセッションとはかなり異なったアレンジを楽しめます。

◆AVO Session, Messe, Basel, Switzerland, 10th November 2006 Herbie Hancock Quartet; Herbie Hancock (keyboards), Lionel Loueke (guitars, vocal), Nathan East (bass guitar, vocal), and Vinnie Colaiuta (drums) 1. Actual Proof 2. Watermelon Man 3. Stitched Up 4. Maiden Voyage 5. Loueke Solo Intro 〜 Virgin Forest 6. Cantaloupe Island 〜 Band Intro 7. Chameleon pt.1 8. Chameleon pt.2 9. Chameleon pt.3 ◆Jazz Open, Stuttgart, Germany, 27th.July. 2006 Herbie hancock Quintet; Herbie Hancock (keyboards), Lily Hayden (violin), Lionel Loueke (guitar), Matthew Garrison (bass guitar), and Richie Barshay (drums) 10. Sonrisa 11. Actual Proof 12. Virgin Forest 13. Maiden Voyage 14. Cantaloupe Island 15. Chameleon